中山得意のヴィクトワールピサ産駒ブレイキングドーンの特徴は?

公開日: : 有力期待馬の考察

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中山得意のヴィクトワールピサ産駒ブレイキングドーンの特徴は?

今回は、ブレイキングドーンについて見ていこうと思います。

父ヴィクトワールピサについて

中山適性高いヴィクトワールピサ。今回のホープフルステークスと同じ舞台の皐月賞制覇。そして、弥生賞も制覇。有馬記念と中山記念も制覇している。この成績から、ブレイキングの中山適性はあると考えられる。

ちなみにレースを見てみると、弥生賞では内を回って脚を溜め、最後の直線も内から進路を探り、なんとかぐいぐいと半ば強引に進めてゴールしている。皐月賞も同様。このときはイン突き得意の岩田が内を強引にえぐっての勝利。これも勝ったとはいえ、なかなか危険な乗り方である。操縦性が高いからこそできる芸当ではあるが。しかし、勝った有馬記念はというと、4コーナー先頭でそのまま脚を伸ばしゴールする横綱競馬。これが一番の理想。ポジションを前目で進められれば、敵なしとも言える。全ては3コーナーまでの位置取り次第。騎手の力量が試される。その点、有馬のときの騎乗ミルコ・デムーロは上手く乗ったと思う。

このように、中山適性はあるが、一歩間違うと、内で包まれて脚を伸ばせず馬群に沈む…となりかねないものであることもわかる。そこが難しい。そのため、枠順とスタート、位置取りがブレイキングには求められる。

 

ブレイキングドーンの特徴について

阪神2歳新馬戦

スタートから2番手を追走し、折り合いを付けて3コーナーまで進む。そこから、先頭を捉え、最後はメンバー中最速の脚で圧勝。2着のアドマイヤジャスタに3馬身もの差を付けて勝っている。ただ、一つ気を付けないといけないこととして、このレースのラップが超スローペースであったことである。1000m通過が63秒5。これはものすごい遅い。これだと、前目に付けた馬でないと、後続は追いつけない。特に後ろから末脚を伸ばそうと考えようものなら届く前に前の馬がゴールしているという状況になる。2番手からポジションを上げて4コーナーは先頭で上がり最速だから、他馬はかなうはずがない。つまり、スムーズな競馬をして、3馬身差を付けて勝ちきったブレイキングドーンは確かに評価しても良いが、だからといって凄い強いとも言い切れないのが事実。しかも、6月のレースであるため、12月の今もそのままの力関係かというと、そうではないだろう。

 

京都萩ステークス 除外

超良血のサートゥルナーリアが勝利した萩ステークス。本来なら出走しているはずのブレイキングだが、馬場入り直後に放馬し除外。できれば、競馬ファンとしては、サートゥルとの力関係を図っておきたい一戦だったが、見れず。しかし、どちらも中竹厩舎。おそらく、力関係は厩舎としてははっきりわかるだろうが、ファンとしては見ておきたかった。ただ、サートゥルが上だとは思う。このレースで周りを見る余裕があり、ムチも入れず、馬も流してサラッと走っているところを見ると、核の違いがありすぎる。おそらく、ブレイキングがいても、結果は変わらないだろう。このレースがオープンクラスということを考えても末恐ろしい強さである。サートゥルが今後G1を獲る器であることは間違いない。追って損なし。

 

京都2歳ステークス

ブレイキングは2着。中団で進め、3コーナーからポジションを上げていき、4コーナーで先頭~2番手へ。そこで、勝ったクラージュゲリエを外から被せ、ブロックして封じたかと思いきや、クラージュゲリエが進路を強引にこじ開けにきた。普通は、外から被せられてブロックされたら「危ない!」と思い、ブレーキをかけるか、走る気をなくすかだが、このクラージュはなかなかの肝っ玉を持っている。被せられて「狭いんだよ!コノヤロー!!邪魔だ!どけろ!!!」と言わんばかりの気持ちで進路をこじ開けた。もちろん、騎手が馬群を縫う天才モレイラというのもあるが、それに応える馬もなかなかのもの。そして、進路をこじ開け進出し、ブレイキングとクラージュの併せ馬開始。だが、ここでは、モレイラの押しとジャイアン魂のクラージュが本気を出し、ブレイキングは少しひるみ、脚色を同じに併入。勝ち切るためには、クラージュを強引にも閉じ込める必要があっただろう。しかし、そうすると裁決の可能性もあるため、無理な真似はできないだろうが。ただ、乗り方次第で勝てたレースであったことは間違いない。勝ったクラージュはもちろん、3着のワールドプレミアも良血馬であり、レースに出走しているメンバーレベルは高かったと考えられる。その中での2着は素直に評価できるのではないだろうか。

ブレイキングが中団や前目の位置取りから追走し、3コーナーで捲っていきながら4コーナー先頭というレースができたので、もし次戦のホープフルステークスでも同じようなレースができれば、馬券に絡む可能性は高いと見る。しかし、走った2走がスローペースだったから、脚を溜められて前目からヨーイドンで勝てた面は大きい。ハイペースの中での競馬経験がないため、そこがどう出るか。もしハイペースで、前目から付いていき脚を使ってしまうことがあると、4コーナーで苦しくなり、後ろから差されることも考えられる。そこがどう出るか。

 

まとめ

ブレイキングドーン

・中山適性はある

・包まれる競馬はよろしくない

・外からスムーズな競馬が求められる。

・父ヴィクトワールピサのようなイン突きもできなくはないが、福永は外を回ることが多い。

・サートゥルナーリアよりは下

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